６年生の学習法

＜２月〜夏休み前＞
新６年生のカリキュラムに入り、学習レベルが高くなります。
１回目の公開模試で点数に結びつかない生徒が増える時期です。
５年生までの基本事項の確認に時間を費やすようにしましょう。
 

本科教室の内容が変わりますが、理解不足の単元を５年までのテキストに戻って復習するようにします。
日特が始まると、家庭学習の時間を削られます。
 

勉強が遅れている生徒は、家庭で５年生までの基本事項の学習に専念したほうがよいケースがあるので、日特を受けるかを判断しましょう。


＜夏休みの過ごし方＞
弱点補強のチャンスの時期です。
しかし、その日の授業を理解することでいっぱいいっぱいになります。
この時期に大事なことは、何を身につけるかです。
あれもこれもとやろうとすると、結局どれも中途半端になってしまうので、身につけたいことの
優先順位を決めるようにしましょう。



＜夏休み明け〜受験まで＞
夏休みが明けると、毎週のように模試があります。
公開模試では、塾内での自分の位置の確認ができますが、外部模試・合不合判定テストを受けることで、受験生全体での自分の位置を確認できます。
 

合不合の形式は、過去問とはまったく違いますが、四谷の合不合は受験者数が多いため、総合的な学力を把握することができます。

日特では志望校対策が始まり、使用するテキストの内容は過去問のものであり、その類題、予想問題で構成されています。
時間がない中で過去問の演習に取り組まなければいけません。
何曜日の、どの時間に、どの学校の過去問を取り組むかを決めるようにしてください。
取り組む際に注意することは、

解答の書き方
時間配分
問題の取捨選択
誤答問題の復習　です。

とくに間違えた問題の単元はテキストに戻り、基本事項の確認、類題を探して定着させましょう。

 

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